
2026年1月からの放映がようやく発表された「葬送のフリーレン」アニメ2期では、原作のここからここまでをやるという推定
※各エピソードは原作コミックス(7巻~)をお読みください。
推定のための前提
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アニメ2期は、1期同様に2クールである
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アニメ2期は、1期同様に原作のエピソードを順序通りに映像化し、エピソードの削除や交換、オリジナル話の追加はしない
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アニメ2期は、1期同様に基本は原作の1話をアニメ半話のペースで映像化する
結論(黄金郷編までだと思います)
結論から先に書くと、やはり2期では原作の「黄金郷編」(あるいはヴァイゼ編、マハト編)をきっちり終えて、アニメ1期(60話まで)の続きの61話(7巻)から104話(11巻)までをアニメ化すると推定されます。
原作の集計
次の表に原作エピソードを整理しました。これを見ればほぼ自明かと。
なにも足さない・なにも引かないでも、そのまま原作44話(アニメ22話)の分量になりますので。

アニメ2クールを22話で終えるのはまあまあ「普通」ですし、もう少しゆったり目に24話にすることも十分可能であると思われます。
たとえば原作の66-67話は続き物の「シュタルクとフェルンの温泉町でのデート回」なので、これはたぶんアニメでは単一の1話の中で終えてしまうほうがおさまりが良いでしょうね。
あと、原作では過去の回想などを「1コマ」で済ませる部分も割と多いのですが、そういうのはそこそこ尺を伸ばせる要素になると思います。
今回は金ロー枠の「TVスペシャル」で4話を使う必要もなさそう。
それでは気になる「石碑編」のアニメ化は?
アニメ第2期に、いわゆる「石碑編」は入るのだろうかという意味で、原作105話以降のチェックもあわせて行いました。

いわゆる「石碑編」と言えるのは107話から119話までと言え、締めくくりは120話までの16話にするのが良いと思われますが、ここまでアニメ2期で続けるかと言われれば、まあ、ないんじゃないかな…?と思います。
2クールでここまでの60話を詰めるのは尺が厳しめですし。まあ今回も金ローで4話を使ったり、アニメ2期が3クールにでもなれば話は別なのですが(さすがにないと思う)。
もっとも最大の理由は、なんといっても「原作104話でマハト編を完結させての2期ラスト」というのが、あまりにもきりが良すぎるためなんですけどね。
第2期第2クールをまるまるマハトに使えますし、マハトとソリテールという強大な敵との対峙と、全員が黄金にされてしまうという絶望的な展開からの逆転ラストバトルの勝利、マハトの最期と、復活したヴァイゼと穏やかな墓参りからの「そして3人の冒険は続く」エンド。
もとより原作の時点で超絶名作なんですが、アニメ2期を1期同様のクオリティで映像化してここで「おしまい」にすれば2期も成功は約束されたようなものでしょう(笑)。まあ普通に考えれば、ここで2期を終えるよう調整していると思います。
105話からはまた「のんびり諸国行脚編」に入ってしまいますからね…。
「でも石碑編がないとヒンメルたちの出番が少なめ!」とご心配の方もいらっしゃるかもしれませんが、実はそんなこともないんですよ。
冒頭の表にまとめたわけですが、回想シーンを中心に「勇者組」の出番、足湯以外でも案外とあるし、ヴァイゼ編のクライマックスでも出てくるんですよね…。
まあ僕も屈指の名シーン「結婚式」はぜひアニメで観たいのですが、ここは素直に「アニメ3期を待つ」で良いのではとは思います。
2期が1クールの可能性
たぶん「ない」と思いますが、アニメ2期が「1クール」である可能性もまだ否定できません(情報がないので)。
まあ、その場合には「レヴォルト編」を軸に61~80話までのアニメ化を無難に終えることになるのかな…と思います。
その場合には「引き続きマハト編の3期にご期待ください」でいいと思います。
「帝国編」のアニメ化は?
ついでに「石碑編」の先の、121話以降について。
まあ現時点で絶賛原作連載中なので、まだまだどういう風に話を終えるかは何も言えないのですが。
とりあえずユーベルが再登場するのは126話からなので、何年後になるかは不明ですがアニメ3期を待つしかないでしょう。

とりあえず、こんなところで。
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