「葬送のフリーレン」の休載ペースについて

僕は「葬送のフリーレン」は、アニメをきっかけにはまって原作に手を出してサンデーも1年前から読み始めたニワカだったので、過去にどれくらいサンデーを休載したことがあったのかな…ということをちょっと調べてみました。

いやまあ「たぶん14巻合わせで再開するかな?」と希望的観測で予想して見事に外した反省っていうのもあるのですが。

 

集計方法

  • 単行本の奥付でのサンデーの「掲載号」から、休載した週数を推定しました。
  • 2週間分を単行本で1話に合体とかは、ないものと推定しました。
  • サンデーの「合併号」による話数計算についても調査済です。
  • 雑誌もコミックスも表記上の「発売日」と実際に書店に出た日は異なりますが、無視します

 

集計結果

初版結果
12020/
8/23
第1話:2020年第22・23合併号
第2話:2020年第22・23合併号(推定)
第3話:2020年第24号
第4話:2020年第25号
第5話:2020年第26号
第6話:2020年第27・28合併号
第7話:2020年第29号

休載は「なし」と推定されます。

この期間のサンデーは変則的に27・28号も合併号なので(コロナのせいでしょう)サンデーが話数より少ない6号しかありません。おそらく連載開始時のサンデーで「2話一挙掲載」をやっているものと推定しますが、これはサンデー本誌で確かめる必要があります。
22020/10/21第8話:2020年第30号
第9話:2020年第31・32合併号
第10話:2020年第33号
第11話:2020年第34号
第12話:2020年第35号
第13話:2020年第36・37合併号
第14話:2020年第38号
第15話:2020年第39号
第16話:2020年第40号
第17話:2020年第41号

休載は「なし」と推定されます。
32020/12/23第18話:2020年第42号
第19話:2020年第43号
第20話:2020年第44号
第21話:2020年第45号
第22話:2020年第46号
第23話:2020年第47号
第24話:2020年第48号
第25話:2020年第49号
第26話:2020年第50号
第27話:2020年第51号

休載は「なし」と推定されます。
42021/3/21第28話:2020年第52号
第29話:2021年第1号
第30話:2021年第2・3合併号
第31話:2021年第4・5合併号
第32話:2021年第6号
第33話:2021年第7号
第34話:2021年第8号
第35話:2021年第9号
第36話:2021年第10号
第37話:2021年第11号

休載は「なし」と推定されます。
52021/7/21第38話:2021年第12号
第39話:2021年第13号
第40話:2021年第14号
第41話:2021年第15号
第42話:2021年第16号
第43話:2021年第17号
第44話:2021年第18号
第45話:2021年第19号
第46話:2021年第20号
第47話:2021年第21号

休載は「なし」と推定されます。
62021/11/23第48話:2021年第22・23合併号
第49話:2021年第24号
第50話:2021年第25号
第51話:2021年第26号
第52話:2021年第27号
第53話:2021年第28号
第54話:2021年第29号
第55話:2021年第30号
第56話:2021年第31号
第57話:2021年第32号

休載は「なし」と推定されます。
72022/3/22第58話:2021年第33号
第59話:2021年第34号
第60話:2021年第35号
第61話:2021年第36・37合併号
第62話:2021年第38号
第63話:2021年第39号
第64話:2021年第40号
第65話:2021年第42号
第66話:2021年第43号
第67話:2021年第44号

初の1週間休載(41号)。
82022/6/22第68話:2021年第45号
第69話:2021年第46号
第70話:2021年第47号
第71話:2021年第49号
第72話:2021年第50号
第73話:2021年第51号
第74話:2021年第52号
第75話:2022年第1号
第76話:2022年第2・3合併号
第77話:2022年第4・5合併号

1週間休載(48号)。
92022/9/20第78話:2022年第6号
第79話:2022年第7号
第80話:2022年第8号
第81話:2022年第9号
第82話:2022年第11号
第83話:2022年第12号
第84話:2022年第13号
第85話:2022年第15号
第86話:2022年第16号
第87話:2022年第17号

2週間休載(10号、14号)。このへんは3回描いて1回休むパターン。
102023/3/21第88話:2022年第18号
第89話:2022年第19号
第90話:2022年第21号
第91話:2022年第22・23合併号
第92話:2022年第24号
第93話:2022年第25号
第94話:2022年第29号
第95話:2022年第30号
第96話:2022年第32号
第97話:2022年第35号

一か月近い休みをふくめて7週間休載(20号、26~28号、31号、33~34号)。
112023/9/20第98話:2022年第36・37合併号
第99話:2022年第40号
第100話:2022年第43号
第101話:2022年第45号
第102話:2022年第46号
第103話:2022年第48号
第104話:2022年第51号
第105話:2023年第2・3合併号
第106話:2023年第4・5合併号
第107話:2023年第8号

12週間休載(2022年38号、39号、41号、42号、44号、47号、49号、50号、52号、2023年1号、6号、7号)。
122023/12/23
(特装版
あり)
第108話:2023年第17号
第109話:2023年第18号
第110話:2023年第19号
第111話:2023年第41号
第112話:2023年第42号
第113話:2023年第44号
第114話:2023年第45号
第115話:2023年第47号
第116話:2023年第49号
第117話:2023年第51号

33週間休載(9号~16号、20号、21号、22・23合併号、24~35号、36・37合併号、38~40号、43号、46号、48号、50号)。
2023年秋にテレビアニメ(第1期)が放送開始されたので、その準備期に時間を取ってアニメスタッフと連絡を密に取って監修していたのかもと考えると納得のいく長期休載ぶりですが、公式筋からそのような説明があったかは不明です。
132024/4/22第118話:2024年第2号
第119話:2024年第3・4合併号
第120話:2024年第5・6合併号
第121話:2024年第7号
第122話:2024年第8号
第123話:2024年第10号
第124話:2024年第11号
第125話:2024年第13号
第126話:2024年第14号
第127話:2024年第16号

5週間休載(2023年52号、2024年1号、9号、12号、15号)。後半は「2回描いて1回休む」パターンです。
142025/3/23
(特装版
あり)
第128話:2024年第21号
第129話:2024年第22・23合併号
第130話:2024年第24号
第131話:2024年第37・38合併号
第132話:2024年第40号
第133話:2024年第42号
第134話:2024年第44号
第135話:2024年第46号
第136話:2024年第48号
第137話:2024年第50号

22週間休載(17~20号、25~36号、39号、41号、43号、45号、47号、49号)。1か月と3か月の休みを経たのち、安定の隔週に移行しました。アニメ1期の終了合わせの休みと、おそらくはアニメ2期の立ち上げの影響があると思います(推定)。
第138話:2024年第52号
第139話:2025年第2・3合併号
第140話:2024年第4・5合併号(2024年12月25日発売)

 

現在に至る

執筆時点(2025年6月)で、141話が発表されないまま休載は継続中(そろそろ半年)です。

ただし「アニメ2期」が2026年1月スタートとすでに発表されました。

原作者が「アニメ2期の立ち上げと監修」に参加していると仮定すれば(そのような公式筋の情報はありませんが)、それほど疑問のない休載であるとも言えますので、引き続き2026年頭のアニメ2期を見据えたうえで、お待ちしたいと思います。

(おしまい)

 


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