ぼくは基本うるさいヤツではあるのですが、どんな仕事であろうが「ミスは起こって当然」だと思ってますし、あの情報量の極めて多い「葬送のフリーレン」の作画でミスが発生してもそれを批判するつもりは全くないんですけど「これは公式筋が気がついてこっそり直してくれるかな…」と思っていた143話の作画ミスが、単行本15巻でもそのままだったので、やはりこういうのは公式筋には伝わるような小声で書いておくべきだったのかなと思ったので、記録しておきます。
ちなみにこれは自分が発見したのではなく、連載当時に自分のフォローしている人がXで指摘していたのを読んで「あ、本当だ」と確認できたものです。
ものは123話（15巻109ページ）のコレ。
自分でユーベルの制服イラストを描きまくっている二次絵の人ででもなければ、言われなければこんなの気がつかないのも普通だと思うので、ヒントを出します。同じページのこのコマ。
おわかりいただけたと思いますが、ユーベルの制服のネクタイがありません。単純にネクタイのレイヤーを描き忘れたか、非表示にしたままだったのだと思います。この魔法学院の制服は、もう描き慣れたであろうユーベルのえっちな普段着でもないイレギュラーの衣装だしね…。
まあ世の中には普通にデカデカと大駒で描いた拳を6本指にする巨匠もあたりまえのように存在しているので、何かの折にこっそり直しておいてくれればそれでいいだけの話だと思うのです。
ていうかこの143話は、激しい「ラント＋ユーベル」VS「イーリス＋ルティーネ」のチームバトル戦の最中で、ユーベルが頭を打って大流血のえらいことになった状態での「続きは16巻でね！」なので、もとよりこの作画ミスを気にすべき状況でもなく。まあ打ったのが女の子の頭とはいえファルシュに比べればかなりマシですが。
「葬送のフリーレン」の147話で終わった15巻、いよいよレーヴェの過去編を経て「ここからは巻き返しのターン」になるのも割と明白だと思いますが、とりあえず今は「ゼーリエ暗殺？」を筆頭にどれもこれもとんでもない所で「つづく」になってしまっているので、そろそろ連載再開を期待したいと心から思っているのですよ。
どうやらアニメ2期も完成したようだし、2期合わせで来年の頭か、春には連載を再開してくれないかな…とは思ってはいます。
もちろん隔週連載でいいです。というより隔週がちょうど良いです。この情報量の多さだし、何よりも毎週連載だと、うぇぶりでの無課金勢が読む時に次の号が出てしまうので、無課金勢がサンデー購入勢の話題についてこれなくなってしまうんですが、隔週だと一緒に「来週はどうなるのかなー」と発売前の一週間をSNSで楽しみにできるので。
（おしまい）
コメントを残す