デジタル化を急ぐべき理由

これが、そもそもこのブログを書き始めた理由です。

みなさまのご家庭には、むかしのアナログ放送の時代(2011年7月25日より前)にTVで録画したビデオテープやDVDが今もまだ転がっているのではないでしょうか?

日本のTV放送が地デジに移行して10余年。おそらく多くの方は地デジが映るTVや録画機器に買い替えて、それとともにアナログ時代に録画してしまったものはすでにゴミの日に出して捨ててしまったか、あるいは特に再生することなく部屋の片隅にほこりをかぶっているのではないでしょうか。

しかしもしかしたら、その中にはいまもDVDやブルーレイが発売されず、配信されないとても貴重な映像が残っており、あるいは今も再生して楽しめるものがあるかもしれません。それらは二度と手に入らないかもしれません。

公開して大変な反響をいただいた30年前の録画

しかしながら、それらのビデオテープやDVDメディアは、多くはいまは手軽に流通しておらず再生機器が故障しても新品に買い替えるわけにもいかず、またメディア自体の劣化によっていつの間にか再生できなくなっている可能性が普通にあります。

カビのはえたビデオテープ。再生は無理かな…

このような観点から、筆者は自宅に残っているVHSテープやDVD-RAMについては、その録画したコンテンツをPCで再生可能なファイルの形に変換して保存し、いつでもPCで再生を自分で楽しめる形にする作業をせっせと行っております。

重ねて申し上げますように、これは私的複製と見做される範囲にとどめています。

基本的には自分でやり方を試行錯誤して行っているわけですが、自分のメモ書きであるとともに、あるいは同じことをやりたいと考えている方に対して、何かの助けになる情報を発信できるかもしれないと思い、やっていることを書き留めておくことにしようと思います。


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