自分は1980年代からのアニオタ・特オタなので、当時から自宅のVHSデッキでVHSテープに録画していたものも、そこそこありました。
これをデジタル化して自分のライブラリーに加えるのも、自分の大きな作業のうちでしたので、そのための方法を述べます。
VHSテープのデジタル化には、いくつかの方法があります。
VHS対応RDレコーダーを用いる
RDレコーダーのなかには「VHS」と「HDD」と「DVD-RAM」の3つの媒体での相互のダビングができる機種がありました。
その機種を使用できる方は、それによってVHSテープからHDDへのダビングを行ったうえで、RDの編集機能を用いてそれを番組ごとに分割したうえで、それらをDVD-RAMに直接ダビングすることが可能になります。
DVD-RAMにダビングした後は、過去に録り貯めたDVD-RAMと同等の手順を踏むことで、番組単位でPCにデジタル化して録り込むことが可能になります。「DVD-RAM録画のデジタル化」に進んでください。
これはとても快適な方法ですが、最大の問題は「そのようなVHS/HDD/DVD-RAMの3つに対応した機種を所有しているか」です。それらは10年以上も前に生産終了した機種であり、自宅に残っていなければ中古を探すしかありません。
ただし「DVD-RAM録画のデジタル化」で詳述するように、録画済のDVD-RAMから番組を取り込むことはまだ新品を購入可能な松下のDIGAで可能であるため、このためにわざわざ中古のRDを探して買うこともないと思われます。
つまり、自宅にまだ「昔に購入したVHSにも対応した当該機種が動く状態で残っていた」場合のみ、検討すべき話であると考えます。
VHSデッキをPCに接続する
これは普通に可能です。適当なVHSデッキを入手したうえで(それも中古を探すしかないのですが…)、それをPCと接続してダビングを行います。
基本的に「レーザーディスクのデジタル化」で述べたことと同じなので、そちらを参照してください。
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