需要があるかどうか怪しい話ですが、一応コレについても。
ビデオCDって何ですか?
Wikipediaにも記述がありますが、1990年代頃に存在していた動画供給フォーマットでした。いわゆるCDのディスクに動画が記録されています。
ビデオCDは、なにしろ媒体がCDなので再生用の特殊なハードなどを必要とせず、CDドライブを備えたPC(当時のたいていのPCはそうでした)に入れるだけで手軽に動画を再生できますし、安価にプレスもできますので、1990年代にはそこそこ需要があり、商業ソフトも販売されておりました。
ただし画質はそれなりのものでしかなくというより今どきのモニタの解像度では鑑賞に堪えないくらい低いものなので、DVD(DVD-Video)が商品化されるとその画質差は歴然でしたので、普通にDVDの普及とともに市場から姿を消しました。これはデータ量からすれば歴然なので仕方ない話です(ビデオCDは最大650MB、DVD-Videoは4.6GB)。
ビデオCDの現物をお持ちでなかったり、そもそもその存在を知らない人(いまどきは普通でしょう)はここから先を読む必要もありませんが、もしかしたら大昔に販売されたビデオCDの映像も(DVD化などされていないものを)PCに取り込んで鑑賞したい…という方がいらっしゃるかもしれませんので。ここで一応言及しておくことにします。
ビデオCDを再生できるソフト
ビデオCDはそこそこ過去に普及したフォーマットなので、それをPCで再生できるソフトは普通に無料のものがどこかで発見できると思いますので、それをお求めください。
ビデオCDのデジタル化
ビデオCDは、というよりいわゆるCDは仕様上DRMがかけられておりませんので、そのディスクの内容を丸ごとPCにコピーして「イメージファイル」にして扱うことは可能であり、それをファイルのままで仮想ドライブのディスクとして扱うことも可能であり「ビデオCDを再生できるソフト」でその中の映像を再生することは普通に可能です。
これはDRMの解除も伴いませんので私的複製の用途である限り合法です。
従ってその方法をこのブログに書くことにも差しさわりはないのですが、それほど需要のある話とも思えませんので割愛します。
有料・無料の色々な方法がありどれかを勧めたいわけでもないので、ネットで自分で調べてください。
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