Global Dilemma(5) 難易度をIntermediateに上げる

続いて難易度を「Intermediate」レベルに設定してプレイを行いましょう。

このゲームで一番面白いのはExpertレベルですので、Intermediateは通過点としてさっさとクリアしてしまうことをお勧めします。 

Intermediateレベルでは、同じく易しいKittyCatでもマップは広くなり、COM3人を相手にした4人プレイでの単独勝利を目指します。

プレイヤーが4人(COMが3人に)

さらに扱う生産ラインの商品が増えます。

最初の「剣」とマスケット銃」の生産に加えて「ライフル(Rifle)」も生産商品のラインナップに入りました。
当然ながら進んだ武器のほうが戦力は高くなるので、通常は剣よりはマスケット銃を、マスケット銃よりはライフルを生産できるように限りある労働人口を割り当てて生産をシフトさせていく必要があるでしょう。

ここまでではそもそも剣しか生産していなかったので、まずはライフルのことは無視して剣からマスケット銃を生産できるように生産ラインを組んでいきましょう。
もちろんライフルの生産は、マスケット銃よりも複雑になります。

こちらを生産出来るようにゲームをシフトさせていく必要があるかもしれません。

 

鋤とマスケット銃の生産を試みる

ではいよいよ「剣」だけでなく「マスケット銃」を、ひいては「ライフル」を生産することを試みましょう。

すでに行ったように、難易度Beginnerで木材と鉄鉱石から銑鉄を経て剣と農機具だけを生産する最適化されたパターンはこうでした。 

剣の生産フロー

次は難易度IntermediateのKittyCatマップの場合で生産をしてみましょう。
これをもとに、まずは人民を飢えさせないだけの食料を供給できる農機具218を生産し、労働者40人をロックします。
この結果、どうやら剣123を生産できるようでした。戦力123ですね。

必要な食料を確保することから

次は石炭と硫黄から鋤とマスケット銃を生産するパターンを試みます。

第2段階の生産フロー

今度は、効率2倍の「鋤」(Iron Prow)と「マスケット銃」(Musket)を生産できるように、ラインの中心を「銑鉄」(Pig Iron)ではなく「鉄」(Iron)を中心に切り替えます。
まずは作らなくする農工具(Farm Tool)と剣(Sword)の生産人口をゼロにしたうえでロックし、人民を食わせるだけの「鋤」の生産を試みると、これは労働者60人で鋤107を生産すればいいことが分かりました。これをロックします。

鋤の優先生産

あとは残りの人口でなるべく多くのマスケット銃を生産できるようにラインを設定…した結果、現在の国力ではマスケット銃を41生産できることが分かりました。
従ってこの場合の戦力は82になります。あれ…「剣」だけを生産したときの戦力123よりも下がってしまいました。 
つまりこれは、現在の国力はマスケット銃の生産ラインを動かすにはまだ小さいことを意味します。もちろんライフルは論外です。これはもっと大きいマップや、他の領土を奪ったゲーム後半のお楽しみになるでしょう。

残念ですが、仕方がないので生産ラインを「剣」のものに戻したうえで、ゲームをこのまま進めることにします。

従って当面はこの剣の生産ラインを調整したうえで「陣取り」ゲームを楽しむことにしましょう。

 

移動と戦争

難易度が変わっても、戦争の基本は同じです。

ただし今度は3人を相手にすることと、マップが複雑になっていることから、一筋縄ではいかないと思います。
ここは操作に慣れるためにも、自分でいろいろ試みてください。 

国内移動を終えた後に、国外への移動と戦争が解決されます。

戦争の原則はたぶん単純で、乱数性はあまりないようです(まったくないかもしれません)

  • 攻撃側は防御側より多い戦力を用意しないと勝てない(たぶん2倍以上)
  • 道路でつながっていない隣接領土への進行は可能だが、より多くの戦力が必要(3倍以上?)

重要なこととして、常に「兵力の集中」は意識してください。

これはゲームを続けることで自然と分かる話ですが、フェイズが進む際には戦力は現在の国力に応じて再配分されます。つまり仮に前のフェイズに戦力を均等に配分していれば、次のフェイズにも(増えた国力に応じて増えた戦力が)均等に配分されます。

領土のあちこちに1戦力なりもを残しておくと、次のフェイズにもそこに配分されてしまいますので、この結果として戦闘に勝てるだけの戦力を集められません。より集中していれば、より大きな兵力を集中できます。

このことを理解できれば、多分いずれ勝てることでしょう。

Internediateでも勝利

難易度をIntermediateにしても勝てるようなったら、いよいよ難易度を本題の「Expert」に進めましょう。このゲームはExpertが本番です。


コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です