マジック・ザ・ギャザリングのブースターパックが「カルロフ邸殺人事件」からは大きく構成を変えた結果を受けて。
5か月前に書いたこの記事の続きとは言えますね。まあ結論はほぼ逆になっちゃいましたけど…。
総論
ちょっと今後もコレに付き合うのは厳しいので、自分はマジックの新弾を箱で買うのやめることにしようと思います。マジック自体をやめる気はいまの所ないのですが。
自分のこれまでの距離感
- コレクターとしてパックを購入して30年(リバイスド以降)
- マジック自体は下手で、結果は残せていません。楽しんでますけど。
- 構築はほぼやってません。海外GPのためにモダンなどを作った時期もありましたが(結果は出せず)。
- 統率者はやればそこそこ楽しいとは思いますが、軸足を移せてません。
- リミテッドはM10以降は熱中していました。
- いまはコロナと、自分の加齢によるパフォーマンス低下と、パック価格の高騰で、これもやめてしまいましたが。
- 大型大会のジャッジは、会場で一日歩く体力がなくなったので数年前に自主的に引退。この春にジャッジ組織の再編で維持条件を満たすのも難しくなってきたので、更新せずL2ジャッジでもなくなりました。
- 小規模店舗大会のL0ジャッジくらいはまだ務まると思いますが…。
自分の現在の距離感
- 当たりくじを目当てにパックを剥くのは、まあ常に楽しいです。
- とはいえ限度があるよね。具体的にはコレブーには手を出しません。
- リミテッド主催はもうやらないので、プレブの未開封箱キープも不要。
- 現在のブースター構成の前は「同じくらいの値段なら、ドラブよりセトブのほうがマシか…」と思って「とりあえず新弾はセトブ2発を剥く」とか続けてたんですが、どうもその、そうする意味も最近はあまり感じられなくなったもので…。
- 1箱2万円は、やっぱり単純につきあうのがキツイよ。
- その癖、1箱2箱では欲しいカードが全然集まらない。
- ていうか「コレクション用」にコレブを提供するなら「リミテッド用」のプレイブースターにThe Listだのアートカードだの、統率者用カードだの、あのスロットはマジいらなくね?
- あれだけ「統率者用セット」も一緒に出すんだしさぁ。
- あるいは統率者用はコレブから出たのをシングル買いすればいいしさぁ。
- そもそも36パックである必要、あるんか?24パックでいいんじゃね?
と考えると「うん、無理」という結論になったんですよ。ぼくはあの特殊スロットをやめて、カード15枚+広告/トークンのパックにしたうえで、24パックで1万円前半くらいの「プレイ・ブースター」で売るのがいいと思います。
あと、自分は「マジック証券」みたいな考え方は最初から持ってないんですけど、最近は昔の余剰未開封箱の現金化(店舗売却)とかもやってるんですが、正直なところここ10年くらいのパックの買取価格が愕然とするくらいに低くなったんで、さすがにリミテッド主催もやらない以上、キツイ。
10年前のテーロスあたりでも箱5400円買取とかなのはまだしも(ちなみにこの時代はジャッジ報酬で箱を貰っていたので大量に手元在庫がまだあります)、最近のイニストラード2部作とか箱36パック買取が1800円とか、さすがに目を疑ったからな…。もう「売っても仕方ない」値段。
そらまぁこの2セットは残念な内容だし、イニストラード次元は不人気だけどさぁ(それでも来年頭にイニストラード・リマスターとか正気?とも)。
そう考えると「うん…もう新弾の購入におカネ使うの、無理かな…」という結論になったわけですよ。基本、プレリだののリミテッドのときにプレブを買って終わると思います。
(暫定結論)
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