今更ながら2014年のアニメ「蒼き鋼のアルペジオ」の全12話を見返したので、だらだら感想。
これは2017/11/13にposfie(togetter)で書いたまとめですが、twitterからの撤退も視野に入れて、こちらに移行(コピペ)します。
今日は引きこもりでいいやといく結論になったので作業のBGVにアルペジオマラソンにすることにする。Cadenzaと合わせて8時間コース。 2017-11-12 11:16:35

この第一話のお人形さんイオナが、話が進むにつれ表情豊かになっていくのがホンマいい。 2017-11-12 11:32:56

第一話ではコンゴウやタカオよりも1番感情表現が豊かなマヤ。この娘だけが実はメンタルモデルのコアを実装していなかったとか後追いで観ると凄い。 2017-11-12 11:42:34

第2話で群像がタカオの撃破を述べたときにクルーが「重巡洋艦をか?」と言ってますが、よく考えたら君たち以前すでに重巡どころか大戦艦ヒュウガを倒しているじゃないですかやだー(いま気がついた)。 2017-11-12 11:54:55
大戦艦とはいえメンタルモデルを実装していなかった(当時)艦娘の戦闘力はだいぶ劣るということにしておこうw 2017-11-12 11:57:42
やっぱかわいいなぁこのカットのタカオ。概念伝達空間=お茶会、というのはアニメ版の最大の発明のひとつ 2017-11-12 12:16:39


そしてタカオがいきなりデレてずっこける第二話のオチ。エンディングも軽妙なおーらいしー。 2017-11-12 12:19:41

でも正直この時点では、ただのハーレムアニメになるのかなと思ってあんまり評価してなかったんだよね…。 2017-11-12 12:20:36
アニメ版は北先生ファンにはちょっと酷いことしたよね…とは思います。原作のナイスオヤジがただの頑迷古老なジジイに。 2017-11-12 12:40:30

このかっこいいキリシマさんが観られるのはこの第三話と第四話だけ! 2017-11-12 12:50:24

次回はキリシマ・ハルナ戦。バトル回と状況説明回を交互にはさむのはシリーズ構成がいい仕事をしていると思います。 2017-11-12 12:53:39
さよならキリシマさん。あとはクマの人生が待っています。 2017-11-12 13:22:38

第4話はまあ騙しあいのバトル回なのですが、同時にハルナが「後悔」という感情を知るという重要な回なのですね。中村脚本が心を打ちます。 2017-11-12 13:25:56
そして「脱いだら凄いんですハルナ」で締める第四話。ここまで来るともう先の展開が楽しみで仕方ありませんでしたね。 2017-11-12 13:27:54

くらっしゃぶるすとらくちゃー。しかしその後の展開を考えると蒔絵がこの単語を知らなかったとはいささか考えにくいものがある(笑)。 2017-11-12 13:42:29

ギャグ回の第五話の中でも、タイミングが絶妙で何度観ても笑ってしまうヨタロウの身バレシーン。ここの所を中途半端にしか収録できなかったのが劇場版総集編の残念な所ではあった。尺がないから仕方ないけど。 2017-11-12 13:50:52


第五話はギャグ回なので、嬉しくないタカオのパンチラシーンもあります。 2017-11-12 13:59:15

そして第六話「ともだち」。僕はこの話で泣いてしまってこのアニメを支持すると決めたのでくどくど言いたくありません。ハルナと蒔絵の、互いを大切に思うからこそのすれ違いと理解。心を揺さぶる中村脚本の妙。 2017-11-12 14:31:03

実の所このシーンでは、そのままハルナが蒔絵を抱いてぴょーんとジャンプして飛んでいってしまえば別に窮地には陥らなかったと思うのですが突っ込まない方向で。 2017-11-12 14:47:17

そして感動の第六話の次は渾身のギャグ回の第七話だ。往復ビンタのようなシリーズ構成だ。 2017-11-12 15:04:53

キチレズ登場。 2017-11-12 15:09:20

ギャグ回であり水着回でもある第七話。 2017-11-12 15:23:34

第七話はギャグ回なのでエンディングまで普段と違うギャグで攻める「全裸」エンディング。タカオも全裸。 2017-11-12 15:33:39

第八話は水着とバーベキューの箸休めの回なので、あんまりコメントしたいことはありません。まぁこの次からはラストまで見逃せない展開なんですけどね。 2017-11-12 15:59:58

コンゴウとの和解に失敗。コンゴウがバーベキューに手をつけなかったのはコンゴウがピーマンが嫌いだったという説は半ば公式設定になっています。嘘ですが。 2017-11-12 16:07:50

スタッフのこだわりを感じるタカオの下腹部のライン。 2017-11-12 16:09:00

第9話から。ここからは終盤。 2017-11-12 17:55:16
片眼鏡。白衣。絶対領域。あやとり。記号の多い女ヒュウガ。でもキチレズ。 2017-11-12 17:56:57

「愛は沈まない」は艦これコラボでもタカオの大破セリフで使われた名言。あれももう本放送だから4年前か。 2017-11-12 18:08:38

そしてコンゴウ敗北と思わせてエンディングに突入した後、まさかのCパートの401撃沈で「次週に続く」。 2017-11-12 18:27:27

オープニングもエンディングもなくキチキチに詰めた本編で、401の沈降シーンから入る第10話「その身を捧ぐ」。 2017-11-12 18:35:56

群像くんの死ぬ死ぬ詐欺。 2017-11-12 18:55:02

そしていよいよ感動の名シーンの始まり。この一連のカットの作画、本当にいいんだよなー。 2017-11-12 18:57:45

タカオの愛人ポジ確定の名シーン。しかしここの名セリフまでセルフパロディにしてしまう「霧くまーず」とは何だったのか(笑)。 2017-11-12 19:02:25



そして原作にない超展開でコンゴウをどん底に突き落としてエンディングもなく「続く」。隅から済まで名作の第10話。もうラストまでまっしぐら。 2017-11-12 19:11:07


第11話「姉妹」。イオナによる姉妹殺しの回。 2017-11-12 19:22:12

姉妹殺しはCadenzaにもつながるテーマ…というのはさすがにうがち過ぎ(笑)。 2017-11-12 19:23:50
400/402の撃破を決定する群像。劇中では誰もツッコミませんが、この戦いは勝算うんぬん以前に過去にない楽勝戦。401はアルス・ノヴァモートであり、相手は奇襲をかけられるわけでもない潜水艦2隻。 2017-11-12 19:32:15

実のところキリシマ・ハルナ・マヤの演算も加えると戦力差は戦闘というより虐殺に近い。実際に本編は、見逃してくれないは姉妹をやむなく殺すという展開に終始した。 2017-11-12 19:35:19
ブチ切れコンゴウ。 2017-11-12 19:38:18

実のところこのシーンは「コンゴウさんすごーい!」でもいいんですが、自力で拘束を解けてしまうのでは前回の「抵抗は無意味」という姉妹のセリフは一体何だったのか…という話でもありいささか脚本に齟齬があった部分。総集編ではここは姉妹が殺された後に変更されていたのでOK。 2017-11-12 19:40:19
トラップでつかまえてボッコにして終了。 2017-11-12 19:48:36

実のところ、ここのシーンの演出はTV版よりも総集編のほうがかなりいいです。TV版ではアップテンポの戦闘BGMなんですが、劇場版では物悲しいフルート版のSilver SkyがBGMに流れてイオナの悲しさを強調している演出。 2017-11-12 19:52:47
実際、TV版でもここのシーンのイオナは常に嫌々というか狼狽している表情なので、劇場版総集編のほうが演出意図に沿っているとも言えるでしょうね。元気よく命令を出して姉妹を倒しているのは群像くんだけです(笑)。 2017-11-12 19:55:51
そしてデススターのコンゴウが登場して最終話に「つづく」。もうラストまで一直線です。 2017-11-12 20:00:18

そしてオープニングのないまま最終話。超重力砲でアメリカ艦を一掃。艦これのアルペジオイベントを思い出します。2017-11-12 20:06:29

向けられた弾頭の上をぴょんぴょん飛び跳ねてコンゴウ艦に辿り着くイオナ。思わず「プロジェクトA子」を思い出す名シーン。 2017-11-12 20:21:30

イオナを狙って甲板にざくざく突き刺さるギザギザ。ここの所がコンゴウの自傷衝動を表現していると言うのは監督のコメントを読むまで気がつかなかったな。 2017-11-12 20:25:26

現実のバトルとコンゴウの心象風景の概念伝達空間が交互に流れる大変にややこしいシーン。コンゴウの心の叫びを表現するゆかなさんの熱演が光る。 2017-11-12 20:31:23


「心」を持ってしまったために苦しむコンゴウ。そんなコンゴウの心を溶かすイオナ。ハッピーエンド。いやほんまええ話やー。 2017-11-12 20:38:02

おしまい。このアニメを知ることができて本当に良かった。 2017-11-12 20:41:11

(おしまい)
コメントを残す