瀉血の必要性
糖尿の薬をずっと処方して貰っている近所のかかりつけ医から「ちょっと赤血球が多いんですよね。多血症っていうんですが」というのを何か月か前から言われていました。
「赤血球が多いなら、貧血にもなりにくいし結構なことなんじゃね?」と思わないでもなかったのですが「多すぎると血管が詰まりやすくなるんですよ」という「それはいかんな」という話になるので、やはり対策を講じる必要性を。
言うまでもなく自分は心筋梗塞を2度やらかしているし、脳梗塞だって来るかもしれないわけなので「血管が詰まる」のはできるだけ忌避すべく抗凝結剤まで飲んでいるわけなのです。
で、相談の結果「瀉血してみましょうか」という話に。
基本的には「院内で血を抜いて捨てるだけ」。献血ができるなら良いんだけど、抗凝結剤を常用しているので、自分は献血ができないんだよね…。
瀉血の開始
「機材が用意できなかったので」と1回キャンセル延期をしたのちに、第1回を8/28(木)に開始しました。
最初に血液検査から。左腕で採血。
HbA1cは(8/14の時点で6.0だったので)糖尿の薬を止めてみてからの血糖値99だったので「引き続きこれでいいか」の継続。実は貰った薬の余りを数日前まで飲んでいたのは内緒だ。まあ、次回の血糖値の数字が本番かな。
HbA1cが、なぜか自分の場合は、すぐ結果が出る検査で数字が出ないのです。
さらに問題のHctは、本日の数字で50.6。
資料によれば、男性の標準値は40.4~51.9(なお女性は34.3~45.2)。
標準値の範囲内とはいえ、まあ多め。
「これが45くらいになるまで続けてみましょう」ということで同意。
基本的には、院内のベッドで横になって右手から400ccを採血するのみ。院内だからなのか、献血所よりもずいぶん時間を取られて1時間かかりました。
左手はフリーだったけど、右手が使えないとスマホの操作も不自由するので、正直、天井を見ているしかなかった退屈さが一番つらかったです。
採血終了。とくにふらふらするようなこともなく。
費用は保険適用で1200円くらい。構わないけど、献血なら無料でおみやげまでくれるんだけどなー、と思いつつ退出。
次回は9/4(木)の予定です。
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