あと半年になりましたが、いまだに公式から「2期は〇クールです」という発表がされていないので、期待を交えつつ推論。
話の前提
- アニメ2期は、1期同様に原作漫画の良さを生かすアニメ化でひとつ。
- 基本は原作のセリフは全部出す方向で。
- 脚本家が自己主張をしたいだけの改変はしない。原作レ〇プ論外。
- アニオリ部分も大歓迎ですが、その際は原作をちゃんと咀嚼して違和感がないレベルでひとつ。基本的には1期のクオリティがあるので信頼しています(正直、並べて比較しないとアニオリと分からないレベルのものもありました…)。
- そのうえでアニメならではの素晴らしい映像や音声の表現を出して欲しいな。
まあ「だからこそ1期はあれだけ絶賛されたしセールスにも結びついた」という認識は関係者にも等しくあると思うので、基本的には心配していません。
あとは同様に「1話15分」ペースで行けるのかな、くらい。
あと「1クール=12話かな」というくらい。1期は「金ローで4話」という手を使ったので2クールと云っても28話でしたからね…。
もしかして「年末年始スペシャルで4話使う」かいう手もある?(笑)
「葬送のフリーレン」原作の話数と構成
原作熟読組はとうに承知の話ですが、おさらいとして。
原作話 | 巻数 | 備考 |
---|---|---|
1~9 | 1~2 | フェルンとの2人旅。 |
10~13 | 2 | シュタルクとの出会いと、3人旅。 |
14~23 | 2~3 | グラント伯爵領。いわゆるアウラ編。 |
24~26 | 3 | 北側諸国の3人旅。クラフトとの出会いと別れ。 |
27~35 | 3~4 | ザインとの出会いと別れ。 |
36~47 | 4~5 | オイサーストへの3人旅。一級魔法使い試験・第一次試験。 |
48~60 | 6~7 | 一級魔法使い試験・第ニ次試験とその終了。アニメ1期はここまで。 |
61~70 | 7~8 | 北部高原の3人旅。 |
71~76 | 8 | レヴォルト討伐。ゲナウとメトーデとの再会と別れ。 |
77~80 | 8~9 | 北部高原の3人旅。ただし77話で、黄金郷編の導入部あり。 |
81~104 | 9~11 | 黄金郷編。またはヴァイゼ編、マハト編とお好みでどうぞ。 |
105~106 | 11 | 北部高原の3人旅。 |
107~119 | 11~13 | 石碑編。勇者パーティー4人旅。 |
120~125 | 13 | 帝国編の3人旅。120話は「石碑編」ラストにするのもありかも。 |
126~ | 13~ | 帝国編アイスベルグ。ユベラン、ゼンゼ、ファルシュ、ゼーリエとの再会。連載中。 |
推論:2期が1クールの場合
この話数で黄金郷編を終えるのは不可能だし、話の途中でぶった切ることもないと思われますので、この場合には61~80話あたりで終えるのではないでしょうか。
ギリギリ80話のギャグ落ちで締めるよりは、78話で終えるとヒンメルの回想も入っていい雰囲気で締められそう。
77話でデンケンにエーデルが記憶を渡すあたりは「黄金郷編の内容」になるので2期内での回収は不可能ですが、別に「アニメ3期をお楽しみに!」でいいんじゃないでしょうか。何年かかるかわからないけど、3期以降も続くでしょ、たぶん。
あるいは、このやりとりは「3期回し」にして、2期ではカットするのもありだと思う
仮に61~80話までの20話を「1話15分」でやると少しだけ尺が余りますが、膨らませることは自然にできると思います。レヴォルト編とかでのバトルを大幅に増やすことも容易でしょうし、そもそもすでに原作の1駒を大幅に膨らませることもやっております。
推論:2期が2クールの場合
これはもう何もひねらずに「黄金郷編をきっちり終える」で良いでしょう。
1期のクオリティで104話までをきっちり作って「そして3人の冒険は続く」で終えられれば、2期の大成功は約束されたようなもの(笑)。
話数的にも、61~104話の44話を「1話15分」なら、無理なく少しだけ膨らませて24話で終えられると思います。
推論:2期が3クールの場合
ここまで一気に作るのは難しいと思われますので「ない」と思われますが、この場合には「石碑編」をきっちり終えるで良いのではないかと思います。
話数的にも、61~120話の60話を「1話15分」なら、無理なく少しだけ膨らませて36話で終えられると思います。
「帝国編」はまだ原作が続いていて終わりも見えないので、いまの時点で4クールで作っていることは、さすがにないと思います。
結論
いずれにせよ物語は原作を含めて完結していないので、結論としては来年頭からは2期のアニメを全力で楽しみつつ、終わったら「アニメ3期をお待ちします!」なだけなんですけどね。
コメントを残す