NASストレージ環境の構築状況

すでに述べているように、この何年もバッファローの16TBのNASであるLS720D1602(RAID-1なので実質8TB)を12台購入して自宅システムを構築していました。[8*12=96TB]
しょーじきACアダプタとLANケーブルがルーター/ハブの周囲に12セットごろごろしているのは、すでにかなり限界を感じていた状況でした。

実は数年前にそれに先立ってバッファローの8TBのNAS(RAID-1なので実質4TB)で構築していたときにすでにこの問題に直面していた(32ポートのハブが必要なんか?とか思ったり)のを、バッファローが16TBモデルを出してくれたのでこれ幸いと全部乗り換えて全部の内容を再コピーしてそれまであった8TBのNASは全部ヤフオクで売っぱらいました。たしか15台くらい。1台3万円位だったかな。
そして16TBも12台になったので、正直そろそろバッファローは32TBのNASを出してくれないかとも思っていたものですが…。

そしてこの3月に小耳に挟んだプレッジに参加して、6ベイのNASであるUGREEN DXP6800Proを購入し、SEAGATEの24TBのドライブ(Iron Wolf Pro ST24000NT002)6台も購入してこれでRAID-5で環境を再構築しました。[24*5=120TB]

そして新NASに移行すべく、現物が届いた6月から旧NASのコピーを開始

計算上は、96TBを120TBにコピーするだけなので、ギリギリ12台全部いけるかな?と思っていたのですが、10台コピーし終えたところで「残り10%を切りました」警告が出るようになったので、この作業を中止。

 そもそも管理領域とか色々あるので86.9TBしか使えないようだというのもあったのですが、いずれにせよギリギリまで詰め込むべきではありません。その状態で不具合が発生してリカバリ不能になってデータが失われたら目も当てられませんから。

旧NASは普通に使える状態だったので、現時点ではこの新NAS+旧8TB2台で運用していますが、いつまでもこの状態にしておく気はありません。すなわち新NASの2台目の購入を検討すべきときが来たようです。

いちいち書くまでもないのですが、この新NASは「とてもいい」です。心から買って良かった。率直に言って8TBのNASに戻る気はありません。ありがとうこれを教えてくれたイワサキさん。

そこでプレッジ期間は終了したけど、このDXP6800Proは改めて普通に買うといくらになるんだー?と調べたところ、最安値15万強というところ。

 

なのですが、実はUGREENのサイトのセールが今なら一番安いな?と気がついた次第。

そしてさらに重要な情報として、ふと横を見たらすでに8ベイモデルが出てるぞ?という事実。値段もそれほど高くありません。型番も「Pro」とついていないのだけが少しだけ気になりますが、見た感じはスペックも同等の模様。

ついでに中に入れるハードディスクのほうも調べてみたら、SeagateのIronWolfも普通に30TBのものが出ていました。3月には見当たらなかったと思うけど(あったらこちらを買ってました)。

この手のものの鉄則として、予算内で常に得られる最大容量のものを求めるべきであると考えると、迷う余地はありません。つまりこれらを購入すべき。
そしてコレをRAID-5で構成すればさらに最大で30*7=210TBの世界が…ごくり。すでに100TBは一杯になってしまった自分ではあるのですが、さすがに今度こそ「残り一生は持つ」のではないか(数年後にはもう一杯になっていたりして…)。

とりあえず30TBディスクは3台だけ買ってRAID-5の60TBで構成して、以後は1台ずつ必要に応じて最大あと5台まで増やしていくつもりです。

現在、不要になった10台の旧NASのヤフオク放出を始めたところなのですが、これが5-6台はけてくれて部屋が広くなったら、購入にかかろうと思います。

ああ楽しい。


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