DVD-RAM処理用のDIGA

DVD-RAMダビングをDIGA(松下/パナソニックのブルーレイレコーダー)は、どのDIGAでも良いというわけではなく、次の条件を満たす必要があります。

2022年3月以前に発売された機種

おそらく需要減とコストダウンとためと思われますが、2022年4月以降のDIGAではDVD-RAMでのダビング機能がなくなってしまいました。最新DIGAを持っている方でも、この旧機種を入手する必要があります。まだ店頭在庫が普通に買えるので新品購入でいいと思います。
該当機種がどうかは発売年月日で判断できますが、パナソニックのページで該当機種のマニュアルPDFをダウンロードして「詳細ダビング機能」にその対応があるかどうかを確認するのが確実です。

 

ブルーレイ/DVD-RAMからHDDへのダビングができる機種

いつ頃からこれが可能になったのかは不明ですが、10年以上前?の初期のDIGAではダビングはHDDからブルーレイへの片方向のみでしたので、これではダメです。もしすでに所有しているDIGAが古いものであったら(2022年3月以前の機種を)新品購入でいいと思います。

 

ネットワーク対応のDIGA

よほど昔の機種でなければ、たいていの機種は該当していると思います。

もちろん設置後に自宅で説明書に従って自宅のLANを設定して、PCからDIGAのHDDの中のファイルが見える状態にします。

ネットワーク非対応の自宅環境であっても、BD-REを経由してPCに動画をコピーすることは不可能ではない(それについても一応述べます)のですが、かかる手間と時間が段違いですのでこのブログではネットワーク経由でPCに番組をコピーする方法を主に述べます。

 

DIGAでない他社レコーダーは?

東芝やSONYやSHARPも過去に「ブルーレイ」レコーダーを発売しておりましたので、それらの機種でDVD-RAMからHDDへのダビングができる機種であれば、同様の手順でDVD-RAMからPCへのファイル獲得ができる可能性はあります。

しかしながらそれらのメーカーは事実上すでに家庭用レコーダーから撤退したようなもので、店頭で新品在庫を求められるかどうかも不明です。
敢えて「DIGAでなく他社製」を選ぶ理由もないように思えます。

何より筆者がそれらで試しておりませんので、このブログでは言及しません。

「20年くらい前に東芝のRD-Xシリーズで録画しまくったDVD-RAM」からの番組を回収したくてこのようなブログを書いている身としては忸怩たるものがあるのですが、もうRD-Xのレコーダーに用はありません。本体HDDにまだ番組が残っていたら、それはDVD-RAMにダビングして同様に回収する必要がありますが、そうでなければ本体を手放してしまって構わないと思います。

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