南蛮を鎮圧
蜀の劉焉と西涼の董日を片づけたので、あとは軍を東に進めるだけの貂蝉。
…ただし正確には、その前に南蛮の士なんとかさんを片づけなければなりません。実のところパパ(孫堅)が旗揚げをしてからほどなくずっと隣国だったのですが、そろそろ下って貰う必要があります。面倒なだけなんですが。

蛮地である交阯は南海からは遠いし零陵からも山越えなので補給が持たずになかなか攻められず、何よりもこんな所に優秀な武将を回していなかったのですが、そろそろ落とす必要があります。
小競り合いを続けていたので関係は最悪で降伏には応じてくれません。ま、蛮族だしー。


真面目にそこそこ優秀なその地方を任せていた武将(まあ夏候惇なんですが)に兵を持たせてちゃんと補給も維持してほどなく陥落。さよなら士なんとかさん。
東征開始
南蛮はこれで平定できました。あとは北の諸国を下らせるだけです。

どう見ても西から軍を回していくだけなので、張楊から攻め始めることにします。そもそも西を攻めている時に背後を突かれたくなかったので劉備と袁紹と孔融とはずっと友好を保ち同盟を結んでいたのですが、張楊にはそれそらやっていませんでしたのでここに至っても敵対しています。
ということで洛陽と陳留から勇将に精兵2万ずつを持たせて出撃を開始。あ、いまいちまだ信用していない呂布は1万です。
ちなみにこの頃に、やっと真面目に官位を自分で設定して勇将に大軍を持たせられることを始めました。それまではCOMの自動設定のままだったのですね。
だったのですがこのタイミングで張楊が病死。温恢が継ぎました。これはもう貂蝉が天下を統一しろという天の声でしょう。


温恢を討つ
そもそもすでに温恢との力の差は圧倒的だったのですが、このタイミングで東の袁紹が晋陽にちょっかいを出してきたため、温恢は晋陽から過半の軍を出してしまいました。なんという楽な展開に。


やすやすとそのまま晋陽に到達した10万の兵で囲み、2カ月もかからずに落城。これで温恢は滅亡。また一歩、貂蝉は天下に近づきました。


袁紹が下る
次はいよいよまだ友好的ではあるものの、袁紹攻めの開始ですね何年かかるかな、と思ったのですがここでふと降伏勧告の存在を思い出したのでダメもとで試してみたら郭嘉先生がOKを出してくれました。えっ、そうなの?

…ホントに降伏してしまいましたよ袁紹。まだ3つも国を持ってるのに。優秀な武将をまだ山ほど抱えているのに。まぁ劉備には押され気味だったけど。いやまぁもちろん何にせよこちらのほうが圧倒的なんですけどね。



これでまた大幅に貂蝉の天下が近づきました。
公孫瓚も降伏
そのまま公孫瓚も素直に降伏勧告に応じます。ちなみに公孫度はこの時点では応じてくれませんでした。さすがに国境を接している必要があるのかなー。



九品官人法
なんかイベントが発生。正直どうでもいいのですが、非常にそれらしいタイミングですね。



破竹の勢い
そして公孫度も当然のように即座に下りました。なんか三国志演義の最終章を読んでいるようなあっさり感です。あるいはこのまま一戦も交えることなく天下を取れてしまえるのでしょうか。



ちなみにこの時点で劉備と孔融に降伏勧告を送っていないのは、袁紹攻めには1年はかかるだろうと踏んだためにうっかり1年の同盟を結んでしまったためですね。


あるいは一方的に同盟破棄をするのもアリだったかもしれませんが、それで降伏勧告に応じずに今さら張飛・関羽と戦うのもいやだなあと思ったのでここは素直に同盟が切れるのを待つことにしました。
基本的には劉備と孔融の隣国に勇将を回し、兵もたっぷり、兵糧も10万はつむことにすることにします。
あとは毎月やっている「軍師の勧めに応じて捜索」「忠誠度の低いヤツに施し」をやるだけです。劉備や孔融の国境沿いにちょっかいを出すのを皆が提案してもきますがそれは却下で。今更感情を悪くしても仕方ありません。
…あ、なんか見つかりましたね。宝物コレクション。

劉備も下る
そして同盟が切れた瞬間に劉備に使者を出したら、あっさり成功の運び。

よかった。関羽・張飛を力攻めの必要がなくて本当に良かった。ていうか関羽・張飛も部下になったんだよね。



孔融が降伏勧告に応じず
あとは孔融が降伏勧告を受け入れればいよいよこのゲームも終わりです。最後は呆気なかったけど、まあ三国志演義のラストの司馬炎の統一もこんな感じでしたよねと思いだしつつ…えっ、まさかこのタイミングで受け入れない? 郭嘉先生のアドバイスは正確なので使者は出さないことにします。

あるいは孔融はまだ3都市を持っていたからかもしれませんが、猛将・知将を大量に抱える袁紹ですら下ったのに何を考えているのか孔融。
まあいいでしょうでは攻め滅ぼしましょう。正直なところこれで終わったらちょっと呆気ないなとも思っていたのですよ。

さっそく、国境沿いの計略を提案通りに採用することにし、まずは小沛への進軍を開始しました。もちろん出撃した都市には兵糧が5万10万と積んであります。負ける要素が何ひとつありません。

なぜ降伏しないで無事に居られると思ったのか孔融。袁紹や劉備ならまだしも、きみの所にはまともな猛将や知将なども、いないというのに。
小沛落城
なぜ一騎打ちに応じてしまったのか武力12のじじい。もちろん秒殺。最初の一合で落馬して倒します。

この戦いを象徴するイジメのような圧倒的な展開で、瞬時に小沛は落城。

下邳落城
小沛の軍を立て直してそのまま東の下邳へ進みます。南の広陵からの部隊も到着して10万の兵で下邳を囲む構え。たとえ4万籠ろうが落ちるでしょう。最後は孫策に花を持たせてやりたい貂蝉のお気持ち。

先行した呂布が下邳攻めを開始。呂布の恐るべき点はこの機動力にもあるんだよなー。まぁそれでも呂布には兵を2万でなく1万しか持たせていないあたり信用しきってないんですが。

ものの一週間もかからずに下邳は落城。

もう捕らえた将は逃がしてあげます。わざわざ捕らえて召し抱えたい奴もいないしその前にゲームは終わるでしょう。

あとはこの軍を北上させて北海を落とせばゲーム終了ですが、実のところすでに進めている南皮・平原・襄平からの軍だけで片がついてしまうかもしれません。率いているのは張飛・公孫瓚・公孫度という降将揃いです。

北海攻め
実のところ、ここで軍を停めていれば降伏勧告にも応じると思うのですが、張飛らがすでに戦っていて好感度は常に下がるので無理ぽな展開。ま、いいのですが。


郭汜が張飛に一騎打ちで勝てるわけもなく、負けて士気半減。

そんな張飛を本国からアシストして郭汜を容赦なく苦しめる義兄弟のふたり。郭汜はこのまま捕らえられましたが、逃がしてあげました。意味ないんですけどね。


公孫瓚も最後に見せ場を作りました。孟達もほどなく壊滅でしょう。孟達はここまでですでに3回裏切っているのでそろそろ首を斬ってもいいのではと思わなくもなく。


下邳から軍を立て直して北上している精兵7万(率いるのは馬超・孫策・黄蓋そして呂布)が到着すれば間違いなく北海が落ちてゲーム終了ですが、あるいは張飛と公孫瓚と公孫度だけで落とせてしまえるのでは…。
最後の戦い
あ、逃がした郭汜がもう出陣してきた。しかも公孫度が一騎打ちで負けて郭汜の士気アップ。ちっ、郭汜ごときに負けるとは、やはり公孫度には荷が重かったか。もういいお前は下がれ下がれっ。ここでさらに敵を勢いづかせることもない。

公孫度は下がらせたものの、結果としてノコノコ追ってきた郭汜を含め、城の半分の兵が出てしまった。まるで囮のようだったな。補給路も断たれたからこのまま壊滅するかもしれんが、これはこれでよくやったぞ公孫度(笑)。

郭汜らが城内に戻れないように後ろをふさぎつつ10万の兵で城を包囲して攻撃開始。さすがにほどなく落城して天下は定まろう。
天下統一

このさい張飛らは城を囲むこともなく郭汜らを追わせる(とくに意味のない行動)。そしてほどなく北海は落城。天下はここに定まった。



中華史上最高の名君・貂蝉



202年7月。貂蝉28歳が中華を統一。197年11月に孫堅が突然死してから愛人あがりの身で孫策・孫権をおさえて後継者になり、198年1月に呉帝に即位。そこから5年かからずの天下統一でした。
(完)
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