トワイライトウォーリアーズのオフィシャルツアー、なかなかのものだと思いました

近畿日本ツーリストで募集を開始したトワウォの「オフィシャルツアー」について、これは割とお値打ち(20万円ならあり)なのではという自分の感想。

基本情報

こちらで2025/9/26~10/14まで募集開始します(抽選)。トワウォが好きで興味が出て行きたいと思う方は応募するのも良いと思います。僕は近畿日本ツーリストから何も貰ってませんよ(笑)。

https://corp.knt.co.jp/ja/release/2025/no018_2025.html

おひとり様でもいいと思いますけど、友達を誘って2人で申し込むのが割安感。

ちなみに自分1人でフライトと宿を全部予約しても、おそらく総費用10万円くらいはかかると思います(差額10万円を払う価値はあるでしょこれはという意味でもあります)。

 

実際に現地に行った自分

これはこの冬コミケの新刊「香港・深圳・マカオ旅行記2025」ネタにもするのですが、自分は9/5~9/15まで香港に行って、ここで紹介されているロケ地のいくつかを下調べしたうえで実際に自分で足を運びました。基本、楽しかったです。

そのうえで「ありでしょ、この公式ツアーは」と思えたというのがこのブログを書く動機です。さすがに行ったばかりの自分は、これには応募しませんけど。

 

トワウォ聖地巡礼同人誌

面識のない方なので勝手に紹介してしまいますが、自分が香港に遊びに行く前の下調べとして大いに役に立ったのが、脂華(PEKO)さんがこの夏に発行したこの同人誌でした。これを読んでいなかったら、自分では訪問しようと思わなかったスポットも多数。いまもBOOTHで購入可能なようです。おススメ。

https://peko.booth.pm/items/6792140

 

公式ツアーの内容

上記の自分の経験などを踏まえて、このツアーの内容をポイントごとに自分の主観で評価してみたいと思います。詳細はご自分でこのツアーの案内をどうぞ。

 

1)流浮山

自分はここは行く予定はあったものの台風などもあって見送ったのですが、退院した陳洛軍が仲間3人を訪ねて再会して麻雀を打つ名シーンのスポットです。

旺角から車で1時間超だが、これは明らかに深圳の帰りに寄るべきポジ

香港市内からは1時間はかかる所ですので、香港空港(図の左下)から市内に入る前に立ち寄るというのは、とても良いルート選択だと思います。

PEKOさんの同人誌にも紹介されていたスポットなのですが、正直、自分でGoogle Streetviewで見ても「この広い海辺のどこが映画で使ったポイントなのだろう」という特定が自分にはできなかったので、ツアコンの案内があるのはとても良いのではないかと思いました。

終了後は4つのいずれかのホテルまで移動してチェックイン後に解散。普通に香港の夜を楽しめると思います。土産購入などすればいいかも。

 

2)「九龍城塞:映画の旅展」ほか

2日目の朝食後に、バスで移動のようですね。

これは九龍寨城公園で現在もやっております。ひとことで言って最高。映画を見ていれば楽しめるセットが満載です。自分もたくさん写真を撮りまくってキャッキャしました(このブログの見出し画像もそれ)。

辻村氏のガイドの詳細は不明ですが、現地で歩きながら解説をしてくれることが期待されるので、これはよいものでしょうね。

ちなみにこの施設は嬉しいことに「入場無料」ですが「15分の入れ替え制」なので、割とさっさと追い出されるのでじっくり楽しみたい人は改めて入口に回って並び直して再度入り直す必要があると思います(これには別に制限はなく、何度でも再入場が可能ですし、2回や3回は観たくなる内容だと思います)。

おそらく辻村氏は最初に全員と足早に15分で1回だけ回って、あとは何度も回りたい人のために昼まで現地で自由時間を取るのではないでしょうか(推定)。

そして昼前に集合して叉焼飯の出るレストランへ移動して昼食、だと思います。完璧じゃないかなあ。

なおこの施設の中には「物販」があります。日本の公式で売っているようなグッズも普通に並んでいますけど、自分としては日本では売ってなさそうな現地品のコレがおススメかも。

九龍城内の模型ですね。USB-Cで電源を供給してLEDランプが点灯するというギミックもあります。ただまあ「組み立て4時間」とも書いてあるシロモノですが…。お値段は260HKD。5千円なら買いだと思う。れっつチャレンジ。

 

3)「トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦」 聖地探訪・見学

午後は香港市内の、映画に登場したスポットなど3カ所をバスで巡回してゆるりと見学。移動時間を別にして一カ所1時間くらい?

まあ、それほど大きな見どころではありませんが、よろしいのではないでしょうか。

夕食は、そのまま楽口福酒家で広東料理なのかな?(ちがうかも)

 

4)トークイベント

プロデューサー2名による裏話トークイベント。もちろん日本語の通訳はつくんでしょう。

役者関係が居ないとはいえ、これ目当てで参加する方もいらっしゃるのでは。

時間は不明ですがそんなに遅くはならないとも思いますので、終わったら現地解散になると思います。香港の夜の観光を楽しめると思います。

 

5)「トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦」 聖地探訪・見学

3日目の朝食後に、ゆるゆるとバスで2カ所観光。

正直、あんまりたいしたものだとも思いませんが、ここまでで充分に楽しめているでしょうし、良いのではないでしょうか。

帰りのフライトが16:25ということは、空港までの移動をバスで1時間と見れば、昼過ぎにバスで集合して空港に向かってあとは搭乗、羽田・成田に着けば終了だと思います。

 

以上の内容を考慮すれば、自分はトータル20万円なら全然「あり」でしょこれはと思った次第。自分にこれ以上のプランを考えろと言われても難しい感じで、近畿日本ツーリストの中の人に「好きなひと」が居たんじゃないかなあ。

あと、これは敢えて加点要素には入れなかったのですが、このツアーを通して「トワウォが好きな他の方々と一緒に楽しめる:プライスレス」という要素も重要でしょう。友人との2人でなくても、ぼっち1人でも充分に価値ある楽しいツアーになるのではないかなぁ。向こうで顰蹙を買うような真似をしなければ、お友達も作れるかもしれません。

 

付記:中国会も外から覗いては

もし夜などに十分な時間の余裕があれば、香港島の中環にある「中国会」を覗いてはどうかな?と思いました。

「中国会」は、PEKOさんの聖地巡礼同人誌に詳しいのですが、映画の舞台としては重要めの、兄貴らが会合を行った高級レストランです。中銀ビルの13階。

あとはだいたいココを押さえれば、トワライの聖地巡礼としてはまずまず良いのでは…。

MRT中環駅10番出口かな。

ただまあ、ここが今回のツアーに含まれていなかったのは納得するしかない話で、ここは会員制の超高級レストランなんです。とてもじゃないけど素人の日本人がおいそれと払える会費ではないレベルの。

ただしPEKOさんの同人誌にも記述があるように、香港の高級ホテルペニンシェラに宿泊するなどの技を使えば、このレストランを利用することも可能だったりします。実際にPEKOさんの同人誌では、それによるこの内部の写真が掲載されています。

ちなみに自分はそんな宿泊費を出す予算はなかったので、とりあえず中環まで行って建物の外観と、入口ドアまでの写真を撮影して帰ってきました(笑)。

そのレベルの物見でも良いというのなら、れっつ撮影チャレンジ。

中銀ビルの13階

こんなところでー。


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